読む“ごはん”

ごはんを食べて健康を保ちましょう。

ごはんは食事のかなめ

 ごはんは、エネルギーのもとになる糖質(炭水化物)と、体内で合成できない必須アミノ酸(たんぱく質)をバランス良く含む、食事のかなめとなる食べ物です。

ごはんで肥満や糖尿病を予防しよう

 お米などに含まれる糖質は優先的にエネルギー消費に使われるため、ごはんは太る原因とはなりません。むしろ、ごはんは粒食であり、そしゃくが必要で消化・吸収が緩やかになるため、インスリン(体脂肪の合成を促す作用があるホルモン)の分泌をあまり刺激しないことから、太りにくく、肥満や糖尿病の予防に有効です。

ごはんで高血圧、高脂血症や心臓病を予防しよう

 ごはんは、塩分やコレステロールを含んでいないので、高血圧、高脂血症や心臓病の予防に有効です。

ごはんで便秘や大腸がんを予防しよう

 ごはんは、整腸作用を持つ食物繊維と同様の働きをする難消化性デンプン(レジスタントスターチ)を含み、便秘や大腸がんの予防に有効です。

ごはんを中心として食事を楽しみましょう。

ごはんを中心に食事のバランスを

 ごはんは、淡白な味を特徴とするので、どんな食材、どんな料理とも組み合わせができ、和食・洋食・中華のいずれにも主食となります。このため、パンやめんに比べ、魚・肉・卵・大豆製品などの主菜と野菜などをバランス良く摂ることができます。

ごはんで正しく豊かな食習慣を

 淡白な味のごはんを主食にすることで、子供の頃から様々な食べ物を食べる習慣が形成されるので、生涯を通じて豊かな食体験を得ることができます。このため、健康で豊かな日本人固有の食生活の土台が築かれます。また、ごはんをお粥にすることで、高齢期の消化を助けるための食事や離乳食にもなります。

ごはんでおいしく楽しい食事を

 ごはんのある食卓で、家族団らんや人とのふれあいを通じ、おいしい食事を楽しみましょう。また、みんなとごはんのある食卓を囲むことは、地域の食文化や家庭の味の継承、箸の持ち方や食事マナーを身に付けるためにも大切なことです。